前回のブログでは、ペットと一緒に旅を楽しめる改良版車両のプロジェクト始動についてご紹介しました。今回はその続編として、実際の制作現場の様子と、改良ポイントの具体的な工夫についてお届けします。

 

改良のポイントは「リアルな声」と「現場の知恵」

今回の改良では、前回のコンセプトカーで得たフィードバックをもとに、以下の点を重点的に見直しました。

 

・ 移動中のペットの安全性を重視したレイアウト設計

→赤ちゃん基準のチャイルドシートと同等な造りのペットカートを装着できるよう特別な加工を施す。

 

・空調の最適化

→ ペットの体温調整に配慮し、エアコンを右側のリア付近に設置。夏場でも快適に過ごせるよう、断熱材も強化。

 

・ 収納スペースの再設計

→ ペット用品（フード、リード、トイレ用品など）をスマートに収納できるスペースを追加。

 

現場スタッフの声

「ペットが安心して過ごせる空間って、見た目以上に細かい工夫が必要なんです。素材の選び方ひとつで、快適性が大きく変わります。」

（設計担当スタッフ）

 

「飼い主さんが“使いやすい”と感じる動線も大切。ペットと人、両方に優しい設計を心がけています。」

（内装施工スタッフ）

 

次回予告

次回のブログでは、完成間近の車両内部の様子や、イベントでのお客様の実際の反応などをご紹介予定です。

「ペットと安全に移動できる車両」の完成まで、あと少し。

ペットとの旅がもっと自由に、もっと快適になる未来を、ぜひ一緒に見届けてください。